眼鏡の一大産地、鯖江で作られているBCPCのメガネには、 熟練の職人の手仕事を必要とする工程が数多く存在します。 2021AWコレクションのBP-3279に代表する「手塗り加工」もそのひとつ。
特定の色に調合された特殊な液体素材を、細い注射器(!)や筆を使って 華奢なフレームに塗っていくその様は、まさに職人技。
当然ムラ感や色味の微妙な違いなどの個体差も生じてきます。 そんなひとつひとつの風合いから、BCPCを生み出す現場のクラフトマンシップを感じていただけると嬉しいです。